Vince O’Regan (Gt/Pulse, ex.Bob Catley, Etc)率いるバンドの3rd。Vinceのソロアルバムから5曲、Escapeの2nd “Borderline” から4曲、Bob Catleyの5th “Spilit of Man” から2曲をピックアップし、オリジナルテイクをリミックス・リマスターを行い、本作から加入した Graham Beales (Vo) のヴォーカルトラックを新録。Vinceのキャリアを振り返るコンピレーションとバンドの新作の二つの側面を持つ。ウェットなキーボードと泣きのギターで彩った哀愁のメロディアス・ハードロックを良質のプロダクションで再構築。「英国らしい煮え切らなさ」をポジティヴに捉えるリスナーには堪らない英国叙情ハードロックの良作。