Kissin’ Dynamite – “Not the End of the Road” ニュージェネレーションだと思っていたら、いつのまにかアルバム7枚も出して中堅になっていた (4th〜6thは未聴)。来日公演も実現した3rdの時点ではメロディこそキャッチーながら力押しで一辺倒な印象が強かった。しかし本作ではメタル特有の力強さは残しつつポップスまで領域を拡げており、ヴォーカルもシャウトのみに頼らず歌を聴かせるようになった。ポップで親しみやすいが軽薄になったわけじゃない。経年による成熟を感じさせる力作。 Share: Twitter Facebook